1935年に障子などの木製建具全般の製造を開始しました。現代では木の枠に和紙を貼ったものを”障子”と呼びますが、古くは襖、屏風、簾など空間を仕切るものの総称でした。今は和室の減少とともに障子も激減している中、古来障子の「空間を仕切る」という役目を見つめなおし、現代の空間との一体感を追求し多くの方に障子のすばらしさを知っていただくために自社ブランド「KITOTE」を立ち上げました。障子を通じて天然木の美しさや職人の技術、私たちの物づくりへの思いや取り組みなどを知っていただければ幸いです。